
統計検定2級の合格体験記
こんにちは!
今回は、私が先日合格した 統計検定2級の合格体験記 をご紹介します。
「統計って難しそう…」「数学苦手だし無理かも…」
私もそんな不安を抱えながら勉強を始めました。
でも、文系出身・統計苦手 な私でも無事に合格できました!
この記事では、受験を決めたきっかけから勉強法、使った教材、そして次に目指したいことまでを振り返ります。
これから受験を考えている方の参考になれば嬉しいです。
統計検定2級を受けた理由
私は将来、データ分析やリサーチの仕事に関わりたいと考えています。
そのような職種の求人を見ると、必ずと言っていいほど書いてあるのが
「統計検定2級程度の知識保有が望ましい」
実は、統計検定3級は以前に取得していたので、
「次のステップとして、2級にも挑戦してみよう!」と思ったのがきっかけでした。
勉強スタート時のレベル感
- 文系・経営学部出身(専攻は会計学)
- 数学は好きだったけど、統計への苦手意識はかなり強め
- 現在の仕事では、主にデータ抽出を担当
統計という言葉を聞くだけで「うっ…」となる私が、本気で向き合う挑戦が始まりました。
学習期間と進め方
学習期間:2024年10月〜2025年6月
他の方の合格体験記を読むと、3ヶ月〜半年で合格されている方も多いのですが、
私の場合は9ヶ月とちょっと長めになりました。
一気に詰め込むのが苦手なので、できる範囲でじっくり進めるというスタンスでした。
使った教材・おすすめの勉強法
📘「ふたたびの確率・統計」
初心者にやさしい神教材!
この参考書は本当にわかりやすくて、数学に苦手意識がある方にとっても安心できる構成です。
数式がずらっと並ぶ参考書に何度も挫折してきた私でも、これは読み進めることができました。
ただし、線形代数の内容は含まれていないので、その点は注意。
それでも2級の出題範囲はかなりカバーされていて、これ一冊で基礎をしっかり固めることができました。
📚 過去問題集(2011〜2018年/CBT問題集)
過去問を解きまくる!
とにかく、数をこなすことを意識しました。
特に頻出の
- 標本抽出の方法
- 期待値から分散を求める公式
など、暗記項目は暗記アプリを使って何度も繰り返し確認しました。
暗記アプリはWordHolicを使いました。
💻 わからないところは Copilot に質問!
過去問を解いても、解説がざっくりしていて「なぜそうなるのか」がわからない… ということが何度もありました。
そこで私は、Copilotにひとつひとつの問題の背景や数式の意味を質問してみることにしました。
「なぜここでは二項分布を使うのか?」「この式の意味は?」といった素朴な疑問に
丁寧にわかりやすく答えてくれるので、本当に助かりました!
☑ Copilotを活用することで、「なんとなく」で済ませない力」がつきました。
振り返って:試験勉強はつらかった?
もちろん、楽な道ではありませんでした。
統計は一度つまづくと、そこから先に進めなくなるタイプの教科だと思います。
私も「もう無理かも」と思った日が何度もありました。
でも、焦らず一つ一つ理解を積み重ねていくことで、
いつの間にか苦手だった統計が「ちょっと面白いかも」と感じられるようになっていたんです。
次の目標:準1級へ!
今回の2級合格を経て、次は準1級に挑戦してみたいと思っています。
統計の知識を深めることで、日々の仕事でも役立つ場面が増えてきました。
例えばデータ抽出の指標の考え方や、計算式の根拠を理解することで、業務効率や提案の質が上がったと実感しています。
まだまだ学びたいことがたくさん。
焦らず一歩ずつ、次のステージに進みたいです。
おわりに:苦手意識があっても、一歩ずつで大丈夫。
統計検定2級というと「数学に強い人向け」と思われがちですが、
私のように文系出身・苦手意識ありでも、時間をかけて取り組めば合格は可能です。
大切なのは、自分のペースで、途中で「もうダメかも」と思っても諦めずに続けること。
このブログが、同じように挑戦している誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです。